むぎ@二児の父・会社員です。第二子(息子)の誕生に伴い、2022年12月の初旬から2023年8月末まで約9カ月の長期育休を取得しました。
前回の記事では、育児休業給付金(初回)の給付のタイミングが著しく遅く(育休に入ってから約5カ月強かかった)、育休中の当面の生活費としてはアテにできないというお話をしました。
本記事では、育児休業給付金(2回目以降)の給付のタイミングについて私のケースをご報告させて頂き、諸々見解を述べます。
私のケース
全ての給付について、以下表にまとめました。
初回の給付についても表に盛り込むのであれば、まとめて1つの記事にすれば良いのではとも思えますね。
初回のみが格別に給付のタイミングが遅かったことから、これを詳述する別個の記事があっても良いのではないかと思った次第です。
さて、まず、申請可能時期ですが、これは対象期間が無給の育休期間であったことが、会社内部での決裁等を経て確定するタイミングとなります。会社としては、無給の育休期間であることが確定してから給付金の申請手続きをすることになります。
なお、会社によって確定のタイミングは異なる点に留意です。
次に、申請時期(予想)ですが、これは会社が行政に対して給付金の申請手続きをしたであろうタイミングです。予想であって実際のところは分かりません。
申請は会社嘱託の社労士の方を通じて行われました。初回申請時には、何らかの簡易的な書面を会社に提出した気がしますが、その後については、私は何もしていません。
いつの間にやら申請され、いつの間にやら給付されていました。ありがたいことです。
脱線しましたが、上記の予想は、社労士の方が、申請の受理から給付まで大体3週間程度と仰られていたことに基づくものです。
考察など
申請可能時期と申請時期(予想)のズレや給付のタイミングから何となく分かるのは、個別のタイミングで対応(申請)してくれていたわけではなさそうということです。
他の対象者も含めてまとめて申請するために、月毎に申請のタイミングが決まっているのだろうなという感じでした。
最後の給付などは申請可能時期から給付まで2カ月空いていますしね。
早く給付された方が嬉しいのはもちろんですが、相応の規模の会社であれば妥当な対応だと思います。
まとめ
2回目以降の各給付は、1カ月強~2カ月以内の間隔で振り込まれました。育休後半になってから振り込まれていくという感じだったので、育休中の殆どの期間は貯蓄等で凌ぎ、その後これらの振込みにより貯蓄が徐々に回復していくという経過を辿りました。
給付金は給与より少ないですし、賞与も大幅減でしたので(私の勤務先では、査定に依らず不就労期間(ここでは育休)に応じてカット)、経済的損失はなかなかのものでした。
私のケースは、大企業を始め相応の規模の会社に所属されている方には、特に参考になるのではないかと思います。
大体似たような給付のタイミングになる気がします。
ご検討の一助になれば幸いです。
育児休業給付金(初回)の記事はこちら。